山 行 報 告 【記 丸山】
2006・10/14〜15   戸隠 大妻山・乙妻山 M 丸山



【スケジュール】

[14日]
東京(7:28)===(8:53)長野(9:30)=バス\1200= キャンプ場(10:50)――― 不動滝(12:00)――― 一不動(12:20)――― 五地蔵岳(13:10)――― 高妻山(14:30)――― 乙妻山(15:25)――― 高妻山(16:15)△


[15日]
BP(6:45)――― 五地蔵岳(7:50)――― 一不動(8:25)――― 牧場(9:15)――― 奥社分岐(9:55)――― (10:10)奥社バス停(10:25)===(11:30)長野(12:09)=== 東京(13:52)



[14日]
 天気と紅葉がよさそうなので、戸隠に出かける。キャンプ場までバスで行き、牧場の中を突っ切って大洞川沿いに登っていく。前回、雪が積もっている中を登って行き、不動滝の手前の岩稜をトラバースする箇所で引き返したが、今回は鎖も付いていて問題なく通過する。

 一不動の避難小屋の前で、昼食休憩にする。ここで休んでいる人から「青いタオルの人がいたら、無事に一不動に着いたと伝えて」との依頼をされる。五地蔵岳に登り(ここはテントスペースあり)、上り下りを繰り返して高妻山の斜面にさしかかった箇所で青いタオルをザツクに付けたグルーブとすれ違うことができ、伝言を伝えた。

 高妻山の山頂は岩だらけであったが、やや乙妻側に下った所にちょうど良いテント場が確保でき、10分で張って荷物をデポし、少しの食料と水を持って乙妻山に向かう。さすがに乙妻山まで行く人は少ないようで、道が細くなってしまった。途中、地塘のある草原を通過し、約40分で小さな標識のある山頂に着いた。

 このあたりは先週降ったと思われる雪が少しばかり残っていた。高妻山に引き返してテントに入り込む。標高は2,000mを超えているため、少し寒い。


[15日]
 適当に寝たら、少し寝過ごしてしまった。しかしバスの一番は10時半までないため、余裕である。下り始めたらもう登ってくるグループもあった。きっと牧場出発は5時前と思われる。

 牧場に下り、まだ時間があるため、奥社に向かう遊歩道を歩くことにする。奥社までいく分岐に着くと、多くの観光客でにぎわっていた。ここは雑賀君が遭難したときに何回も通った道であるが、もう30年以上前の出来事になってしまった。

 長野駅に戻り、バスの車窓からたくさん見えたりんごを買って帰る。